三遊亭圓丈 (初代)
| 初代 三遊亭 圓丈 | |
三ツ組橘は6代目圓生一門の定紋であり3代目圓丈と同一門の定紋でもある。ただし公式写真で見る機会は少ない。 | |
| 本名 | |
|---|---|
| 生年月日 | 1944年12月10日 |
| 没年月日 | 2021年11月30日(76歳没) |
| 出身地 | |
| 死没地 | |
| 師匠 | 6代目三遊亭圓生 |
| 弟子 | 三遊亭らん丈 三遊亭白鳥 三遊亭丈二 三遊亭天どん 三遊亭究斗 三遊亭彩大 三遊亭丈助 三遊亭れん生 三遊亭わん丈 二代目三遊亭円丈 三遊亭はらしょう |
| 名跡 | 1. 三遊亭ぬう生 (1964年 - 1978年) 2. 初代三遊亭圓丈 (1978年 - 2021年) |
| 出囃子 | 官女 |
| 活動期間 | 1964年 - 2021年 |
| 活動内容 | 新作落語 |
| 所属 | 落語協会 (1964年 - 1978年) 落語三遊協会 (1978年 - 1980年) 落語協会 (1980年 - 2021年) |
| 公式サイト | 三遊亭円丈「落語の世界」 at the Wayback Machine (archived 2025-09-30) |
| 主な作品 | |
| 『悲しみは埼玉に向けて』 『悲しみの大須』 『稲葉さんの大冒険』 『夢一夜』 『遥かなるたぬきうどん』 『グリコ少年』 『ぺたりこん』 『ランゴランゴ』 『ランボー怒りの脱出』 『新寿限無』 『インドの落日』ほか多数 | |
| 受賞歴 | |
| 第9回日本放送演芸大賞最優秀ホープ賞(1981年) | |
| 備考 | |
| 落語協会監事 (2003年 - 2014年) 落語協会常任理事 (2014年 - 2021年) 落語協会理事 (2020年 - 2021年) | |
初代 三遊亭 圓丈(しょだい さんゆうてい えんじょう、1944年12月10日 - 2021年11月30日)は落語協会に所属していた落語家。本名:大角 弘。愛知県名古屋市出身で、東京都足立区六町に在住していた。出囃子は『官女』。新作落語において多くの作品を残し、後進の新作落語家に大きな影響を与えたことで知られる。
来歴
[編集]1944年12月10日、愛知県名古屋市瑞穂区雁道町に生まれる。生家は写真館。明治大学文学部中退。
1964年12月、6代目三遊亭圓生に入門、七番弟子となる。顔かたち雰囲気が「ヌーッ」としているところからの師匠の命名で前座名「三遊亭ぬう生」を名乗る。
1969年4月、二ツ目に昇進。
1978年3月、6人抜きの抜擢で柳亭金車と共に真打に昇進して「三遊亭圓丈」を襲名。表記については本人の出版物・作成物の名義や、本人(及び門弟)の表記は一貫して「円丈」と表記されている。一部媒体においても「圓」の付く落語家の中で、彼のみ「円丈」で分けて記されているものが存在するが、本人は「どっちでも良い」と語っている。代数としては、本人は三代目を名乗ったが、落語協会公式においては、「初代」という位置づけになっていた。師匠圓生が、圓丈の真打昇進の際に「(以前その名前を名乗り、売れなかった落語家を代数に入れる必要は無いから)お前が初代だ」と発言した事が起因と思われる。また、新宿末廣亭寄席だよりや、東京かわら版発行の名鑑では「二代目」と表記されていた。同年6月に落語協会分裂騒動が勃発し師匠圓生と共に落語協会を脱会・落語三遊協会に参加する。1979年の圓生急逝を受け1980年に落語三遊協会が解散したため落語協会に復帰。
師匠の6代目圓生が死去するまでは圓生が新作を嫌っていたこともあり、古典落語を演じることが多かったが、1980年代以降はもっぱら新作派として知られる。その演目のほとんどは自作である。従来の新作落語は落語芸術協会の柳家金語楼の流れを汲む、人情噺風のものが主流であったが、漫才ブームでスピード感のある笑いが支持を集める中、圓丈は“こうした新作がすでに古臭くなっている”と考え、独自の「実験落語」を創作。SF小説のような、奇想天外な世界観を持つ新作落語を数多く編み出し、ファンを獲得する。1980年にはP-MODELの平沢進と出会い、「シンセサイザー落語」を共に行う等もした[1]。これらは、三遊亭白鳥(直系弟子)や柳家喬太郎、元は圓丈への弟子入りを考えていたという春風亭昇太といった新作を手がける後進の若手落語家や、上方の6代桂文枝などに大きな影響を与えた。特に『グリコ少年』は、文枝や喬太郎が揃って影響を受けたと言っている。柳家喬太郎が圓丈作の『ぺたりこん』をレパートリーとするなど、圓丈自身よりも他の落語家のほうが口演する機会が多くなった圓丈作品もある。
2004年9月18日、国立演芸場で「円丈還暦まつり」を開催。かつてはローリング・ストーンズのベロマーク(タンロゴ)など、さまざまなワッペンを定紋代わりに着物に貼って高座に出ることが多かったが、還暦を迎えてからは飼い犬の似顔絵のワッペンを貼った袖無羽織(ちゃんちゃんこ)を着るようになった。
圓生の死後より新作のみを演じてきたが、2005年ごろから、高座で古典の口演を解禁した。弟子に教える噺は全て古典で、三遊派の演じ方にこだわり、『八九升』をまず最初に教える。自身は、『強情灸』『金明竹』などの軽い噺から『豊志賀の死』『らくだ』『居残り佐平次』『文七元結』など大ネタまでを演じている。そもそも圓生に入門したのも、新作をするなら基本をみっちり仕込んでくれるという動機があってのもので、本人曰く、二ツ目時代までで130本の古典落語を覚えたという。なお、古典を演じる時は眼鏡を外す。この際、客を巻き込んで儀式めいた演出を行い場を暖めるのが通例となっている。
2016年6月、かつて渋谷ジァン・ジァンで毎月開催されていた、自身主催の新作落語の会『実験落語』をCBGKシブゲキ!!にて実験落語neoとして復活させた。
晩年は記憶力の減退を公言しており、その対応策として、ネタ帳やタブレットPCを高座に持ち込んでいた。生前最後の定席出演は2020年10月4日の新宿末廣亭10月上席、高座出演は2020年12月23日、国立演芸場「円丈百席を聴く会」での「悲しみは埼玉に向けて」となった[2][3]。2021年に入ると5月に硬膜下血腫(後に急性硬膜下血腫と判明)が定期検査で判明し、入院と投薬治療で改善が見られたため高座復帰へ向けてリハビリに励んでいたが、さらに肺炎を発症、その後入院生活が長引き、8月頃から意思の疎通が難しくなっていたという[3][4]。
2021年11月30日15時5分[5]、心不全のため東京都内の病院で死去[5][6]。76歳没。訃報は同年12月5日、落語協会および圓丈のホームページで公表された[7]。法名は「円明院釋弘丈」[8]。墓所は蔵前陵苑。
前述の通り、元弟子(死去後に三遊亭天どん門下に移籍)の三遊亭ふう丈が、2026年3月下席より真打昇進とともに「三遊亭円丈」の名跡を二代目として襲名することとなり、文献や媒体などで表記の揺れが生じていた代数の扱いについて、「初代 三遊亭円丈(圓丈)」として扱われることとなった[9]。
人物
[編集]圓生一門・他の噺家との関係
[編集]気難しい圓生から大きな期待をかけられた弟子であり、「あたしにはない、不思議なフラ(面白さ)を持っている」と前座時代から圓生は周囲に漏らしていたという。真打昇進は6人抜きの抜擢で、弟子の中で唯一、圓生は真打昇進披露興行に50日間1日も休まず付き合ったといわれる。「先に入ったものが偉い」落語の世界で、圓丈自身が七番弟子であったことを考えると、異例の扱いである。その反面、自身の著書(後述)によれば、落語協会分裂騒動の際には、圓生一門が定席寄席からの締め出しが決定した事を受け、兄弟子である三遊亭圓彌や弟弟子の三遊亭旭生(後の三遊亭圓龍)とともに寄席へ出演するため落語協会復帰の意思を示すも、師匠の圓生や圓生夫人の山崎はなからは「恩知らず!」「薄情者!」などといった痛烈な罵倒を受け、さらに兄弟子の圓楽、圓窓からも圧力を受けたことで、やむなく落語三遊協会に加わったとしている。このことからメディアでは「圓生一門が一致団結して」と報じられていたが、実態は一門の間で騒動を巡って亀裂が生じていたとされ、圓彌・圓丈派には三遊亭生之助、三遊亭梅生(後の7代目三遊亭圓好)が加わり、陰では圓生や圓楽、圓窓を批判していたという。ただ、圓生に対しては騒動から一門を崩壊させたことに拭い去れない怒りと恨みを表す一方で、(文庫版『御乱心』のあとがきにおいては)長所も短所も持ち合わせた一人間としての師・圓生のことを「大好き」であり「尊敬している」としている。
三遊亭歌司、古今亭志ん駒、柳家さん遊、柳家小団治、柳家さん八、三遊亭圓龍、むかし家今松、古今亭志ん五、金原亭馬の助、橘家竹蔵、柳家小袁治と共に同期会「落友舎」を結成している[要出典]。
兄弟子・5代目三遊亭圓楽とは師匠・圓生の没後に対立がさらに表面化した。1986年に出版した分裂騒動の回想記『御乱心 落語協会分裂と、円生とその弟子たち』で、落語協会分裂騒動の際の圓楽の行動を厳しく批判している。その影響で生前圓楽が司会を務めていた『笑点』(演芸コーナー)への自身の出演依頼が無くなり、終生関係は修復されなかったという。
また、圓楽の惣領弟子である三遊亭鳳楽による7代目圓生襲名の話についても、自分が圓生を襲名すべきだと主張。公演で落語を演ずることで7代目圓生にふさわしい者を決めようと対決し、その後は6代目三遊亭圓窓の参戦もあったが、7代目はいずれも継ぐことなく収束した。
その後も圓楽の一門とは特段の交流はなかったが、2013年の新著『落語家の通信簿』で、5代目圓楽の弟子である6代目円楽から誤認についての指摘を受けて増刷時に修正したのを機に意気投合し、五代目円楽一門会のホームグラウンドである「両国寄席」に弟子達が出演するようになった他、2014年3月からは合同落語会「三遊ゆきどけの会」を開催し[10]、2016年からは浅草演芸ホールの7月余一会として新たに「三遊落語まつり」と名前を変えて圓丈・6代目円楽の没後も交流が続けられている。
弟子のうち、圓丈死没の時点で真打に昇進していなかった三遊亭ふう丈と三遊亭わん丈は、一門の兄弟子である三遊亭天どんの門下に直った。その後、わん丈が2024年3月21日にふう丈を追い抜く形で抜擢真打により昇進し、その後ふう丈も2026年3月21日より真打昇進とともに、元師匠の「三遊亭円丈」の名跡を2代目として襲名することになった[11]。圓丈の死没から約4年半で名跡が復活することとなる。
前記の著書『御乱心』のほか、『落語家の通信簿』にも同僚・同業者批判が含まれ、議論を巻き起こした[注釈 1]。
3代目古今亭圓菊とはヘラブナ釣り仲間、「ヘラ友」であった。このことから、例年大晦日に浅草演芸ホールで行われる「落語協会釣り落としの会」(釣り同好会の芸人による興行)にも参加しており、何度か主任(トリ)を務めたこともある(出演は2019年まで)。
圓丈が膝を痛めて正座がしにくくなったとき、弟子に「春風亭百栄さんが行っている接骨院が良いみたいですよ」と言われ、行ったら2か月で治った。その噂が広がり三遊亭白鳥や4代目三遊亭圓歌も行き始めた。
落語関連以外
[編集]多趣味でも知られ、その一つに狛犬の研究がある。1996年には日本参道狛犬研究会を設立した。
仕事で北海道に行った時、カニを食べたところ、ショック症状に陥ったことがあり、以来カニは避けているとのこと。
プロ野球では地元球団である中日ドラゴンズのファンであり、球団誌『月刊ドラゴンズ』に「三遊亭円丈の頑張ろみゃ~ドラゴンズ」を連載している。あまりにも熱狂的な(「中日版徳光和夫」と例えられる程に狂信的と評する向きもある)ため、『中日スポーツ』のコラムなどで他球団選手やファンなどを激しくこき下ろすことが多い。しかしながら、阪神タイガースの掛布雅之とテレビCMで共演したことがある。2003年に中日監督の山田久志がシーズン途中で退任した際には、後任として「名古屋の活性化のために」との理由から落合博満を推薦していた[12]。
パソコンやコンピュータゲームに精通し、パソコン雑誌『Oh!FM』(日本ソフトバンク、終刊)に「円丈の言いたい放題」を2回連載、パソコンゲーム雑誌『ポプコム』(小学館、休刊)誌上にてゲーム評「円丈のドラゴンスレイヤー」を長期連載したほか、自作ゲームのソースコード掲載なども行った。パソコンゲーム『サバッシュ』『サバッシュ2』ではゲームシステムからシナリオまでを担当した[注釈 2]。パソコンやゲームをネタにした新作落語を作り高座にかけたり、高座にパソコン(とモニタ)を持ち込んだこともある。ゲームはRPGを好んでおり、その中でも『ウィザードリィシリーズ』や『ドラゴンクエストシリーズ』を好んでプレイしていた。高齢になった晩年は、WEBサイトを自身で更新する程度となっていた。
名古屋まつりのテレビ中継にゲスト出演した際、同まつりの目玉である「郷土三英傑行列」(織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の仮装巡行)について、アナウンサーから「三英傑の中で、誰が一番好きですか?」と聞かれた時、「僕は3人とも嫌いです。みんな郷土を捨てた人物ですから」と答えた。
追悼
[編集]雑誌
[編集]- 東京かわら版 2022年6月号 特集「追悼 闘う落語家 三遊亭円丈」p3~p69
ラジオ
[編集]- 東海ラジオ『なごやか寄席~三遊亭 圓丈 特別編~』[13] 「ぺたりこん」(1979年)、「新寿限無」(1981年)[注釈 3] 2021年12月12日(日)27:00~29:00(12月13日(月)午前3:00~5:00)。 出演:村上和宏(東海ラジオアナウンサー)
- TBSラジオ『ラジオ寄席スペシャル 三遊亭円丈さん追悼特集「ありがとう!円丈さん」』[14] 「悲しみは埼玉に向けて」(2004年) 2021年12月28日(火)22:00~22:55 出演:赤荻歩(TBSアナウンサー)、柳家小ゑん、柳家喬太郎、三遊亭白鳥
- NHKラジオ第一[15]『小痴楽の楽屋ぞめき』[16]出演:柳亭小痴楽、瀧川鯉八、春風亭一花、(1日のみ)九龍ジョー
CS
[編集]- 寄席チャンネル(2021年12月12日)
- 『三遊亭円丈 芸道50周年記念『円丈新作祭』(2015年)』(再放送)「シンデレラ伝説」「寄席沈没」
- 『実験落語neo~シブヤ炎上またもや~(2016年)』(再放送)「遥かなるたぬきうどん」
公演
[編集]- 『三遊亭円丈三回忌追善落語会~グリコ少年はもういない~』(2023年11月24日、天満天神繁昌亭)桂おとめ、林家染八、笑福亭たま、桂あやめ、笑福亭鶴笑、笑福亭福笑
影響を与えた落語家
[編集]圓丈チルドレン
[編集]- 春風亭昇太 - 圓丈が亡くなった時には、落語芸術協会のサイトに会長として[17]、また個人ブログ[18] で3回にわたって長文の追悼文を発表した[注釈 4]。
- 柳家喬太郎
- 三遊亭白鳥 - 圓丈の直弟子でもある
- 林家彦いち
この4名は、新作落語を専門に行う落語家ユニットSWA (話芸集団)のメンバーとしても活動している。
江戸
[編集]上方
[編集]演目
[編集]新作落語
[編集]自作
[編集]- アマゾンの朝は早い
- いたちの留吉
- 稲穂のじゅうたん
- 稲葉さんの大冒険
- インドの落日
- 失われたキンタマ
- 宇宙瞑想曲
- 悲しみは埼玉に向けて
- 悲しみの大須
- グリコ少年
- 肥辰一代記
- 前座チャンネル
- 双蝶々スカイツリー
- 即興詩人
- タイタニック
- ナナ、人間になる
- なんばん
- 遥かなるたぬきうどん
- 82年はバラ色だった
- 噺家と万歩計
- パニック イン 落語界
- 振り返れば
- 一ツ家ラブストーリー
- ぺたりこん
- ムムムム
- 藪椿の陰で
- 夢一夜
- 横松和平
- 寄席沈没
- 寄席にも奇妙な物語
- ランゴランゴ
- ランボー 怒りの脱出
- わからない
- わたし犬
他作
[編集]改作
[編集]古典
[編集]CD・レコード
[編集]落語
[編集]- 『三遊亭円丈落語コレクション 1st.』(ワザオギ)
- 1.悲しみは埼玉へ向けて 2.10倍レポーター EJ-0001
- 『三遊亭円丈落語コレクション 2nd.』(ワザオギ)
- 1.横松和平 2.いたちの留吉 EJ-0002
- 『三遊亭円丈落語コレクション 3rd.』(ワザオギ)
- 1.一ツ家ラブストーリー 2.ふりかえれば 3.人情噺「かこいで、へ~~っ」 WZEJ-0303
- 『三遊亭円丈落語コレクション 4th.』(ワザオギ)
- 1.新寿限無 2.わたし犬 3.名古屋版金明竹 WZCR-01004
- 『三遊亭円丈落語コレクション 5th.』(ワザオギ)
- 1.月のじゃがりこ 2.肥辰一代記 WZCR-01005
- 『三遊亭円丈落語コレクション 6th.』(ワザオギ)
- 1.ぺたりこん 2.悲しみの大須 WZCR-01006
- 『三遊亭円丈落語コレクション 7th.』(ワザオギ)
- 1.遥かなるたぬきうどん 2.新ぐつぐつ WZCR-01007
- 『三遊亭円丈落語コレクション 8th.』(ワザオギ)
- 1.怪談「真景累ヶ淵」より〜豊志賀の死〜 2.新・ガマの油 WZCR-01008
- 『三遊亭円丈落語コレクション 9th.』(ワザオギ)
- 1.居残り佐平次 2.強情灸 WZCR-01009
- 『三遊亭円丈落語コレクション 10th.』(ワザオギ)
- 1.インドの落日 2.夢一夜 WZCR-01010
歌・その他
[編集]| 音楽・音声外部リンク | |
|---|---|
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- 『恋のホワン・ホワン/恋のリハビリステーション』(7インチシングル、2018年01月24日、CREP-5702/2021年07月17日、OTS-252、TRIO/ULTRA-VYBE)1981年のレコードの再発売[21]。
- 『歌謡曲番外地 恋のホワン・ホワン トリオレコード・TV・ノベルティ篇』(Solid record、2019年01月23日、CDSOL-1820) - 「恋のホワン・ホワン」収録。
- 『リハビリテーション』(Solid/Trio、2021年01月27日、CDSOL-1954)1981年のレコードアルバムのCDでの再発売。
- 夏木ゆたか、高信太郎、三遊亭円丈、浅沼道郎、三好鉄生『すごいドラゴンズの唄/すごい男の唄』(日本クラウン、1988年10月15日、2DKT-2048)
DVD
[編集]- 『ワザオギ落語会VOL.1』(WZBR-0001、ワザオギ)
- 「夢一夜」を収録
著書
[編集]- 『円丈18ラウンド・デスマッチ―5段階採点つき』(立風書房/1981年)
- 『円丈のまるでせこい回覧板』(PHP研究所/1983年)
- 『御乱心 落語協会分裂と、円生とその弟子たち』(主婦の友社/1986年)
- 『師匠、御乱心!』 (小学館 2018年 ISBN 9784094064995 『御乱心~』の文庫版)
- 『雁道(がんみち)―名古屋禁断の書』(海越出版社/1987年)
- 『ファイナル雁道』(海越出版社/1992年)
- 『円丈のドラゴンスレイヤー ハマッた! 1(シミュレーションゲーム編)』新企画社編 小学館 1993
- 『THE 狛犬!コレクション―参道狛犬大図鑑』(立風書房/1995年)
- 『名古屋人の真実』(朝日文庫/2006年) ISBN 978-4022614995
- 『ろんだいえん―21世紀落語論』(彩流社/2009年) ISBN 978-4779113697
- 『落語家の通信簿』(祥伝社新書/2013年)
全集
[編集]全集と銘打ち円丈の新作落語を全て収録するというコンセプトは共通しているものの、巻ごとに発行元が異なっている。全5巻の予定。3巻以降は円丈没後の刊行。
- 円丈落語全集(1)(2016年1月、クエスト)ISBN 978-4863086883
- グリコ少年/競走馬イッソー/インドの落日/悲しみは埼玉に向けて/稲穂のジュウタン/紙飛行機イブ/前座生中継/わからない/掘る/パパラギ/ドラマチックENJO/冷血/遥かなるポルノ自販機/あきな5号/寄席にも奇妙な物語/星を掴んで/宇宙瞑想曲/可哀想なウンコに香典を/肥辰一代記/アニマル・トラッキング
- 円丈落語全集(2)(2017年1月、円丈全集委員会)ISBN 978-4863087460
関連書籍
[編集]- 『三遊亭圓丈・実験落語の世界』(企画集団落語王/冬至書房/1981年 )
- 『5人の落語家が語るザ・前座修業』(稲田和浩・守田梢路共著/NHK出版生活人新書/2010年)ISBN 9784140883129
落語以外の活動
[編集]出演
[編集]- 日生ファミリースペシャル - 『姿三四郎』 講釈師
- だいじょうぶマイ・フレンド - DJの男
- コンピュートないと(後に『なんでもコンピュート』と改題)
- 忍者戦隊カクレンジャー - 講釈師
- ウンナンの桜吹雪は知っている
- 食べて極楽! - ナレーター
- やっとかめ探偵団(アニメ) - ナレーター
- ドラゴンズ倶楽部(名古屋テレビ)
- ゆきねえの名古屋なごやか喫茶(NHK名古屋放送局) - 第2回ゲスト
- 円丈のなごやは名古屋(CBCラジオ) - MC
- ザ・ノンフィクション「円丈 VS 老い ~あがく新作落語家~」(2015年6月7日、フジテレビ)[22]
インターネット出演
[編集]- お台場寄席DOUGA(フジテレビ無料動画サイト「見参楽(みさんが!)」)
CM
[編集]音楽
[編集]ゲーム
[編集]- サバッシュ - 原作、シナリオ[注釈 9]
- サバッシュII 〜メヒテの大予言〜 - 原作、シナリオ、総監修
- 宗春かるた - 監修、CD読み手
賞歴
[編集]役職
[編集]一門弟子
[編集]直弟子
[編集]真打
[編集]- 三遊亭らん丈
- 三遊亭白鳥
- 三遊亭丈二
- 三遊亭天どん
- 三遊亭究斗 - 春風亭小朝門下から移籍
- 三遊亭彩大
- 三遊亭丈助
- 三遊亭れん生
- 三遊亭わん丈 - 圓丈死後は天どん門下へ移籍し、2024年3月真打昇進
- 三遊亭円丈(2代目) - 圓丈死後は天どん門下へ移籍
その他
[編集]廃業
[編集]系図
[編集]| 三遊亭圓丈(1) | 三遊亭らん丈 | ||||||||||||||||||||
| 三遊亭白鳥 | 三遊亭青森 | ||||||||||||||||||||
| 三遊亭ぐんま | |||||||||||||||||||||
| 三遊亭東村山 | |||||||||||||||||||||
| 三遊亭丈二 | |||||||||||||||||||||
| 三遊亭天どん | 三遊亭円丈(2) | ||||||||||||||||||||
| 三遊亭わん丈 | |||||||||||||||||||||
| 三遊亭ごはんつぶ | |||||||||||||||||||||
| 三遊亭究斗 | |||||||||||||||||||||
| 三遊亭彩大 | |||||||||||||||||||||
| 三遊亭丈助 | |||||||||||||||||||||
| 三遊亭れん生 | |||||||||||||||||||||
| 三遊亭はらしょう | |||||||||||||||||||||
関連項目
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ↑ ロッキンオンJAPAN1992年発行号 インタビュー記事「平沢進全仕事」
- ↑ 三遊亭円丈の弟子一同 (2021年12月5日). “ご報告させて頂きます”. 三遊亭円丈落語の世界. 三遊亭円丈. 2021年12月6日閲覧。
- 1 2 “新作落語の雄・三遊亭円丈さん11月30日心不全で天国へ…昇太、喬太郎らに多大な影響76歳”. スポーツ報知. 報知新聞社 (2021年12月6日). 2021年12月6日閲覧。
- ↑ “「新作落語の神様」三遊亭円丈さん死去 76歳、心不全 代表作「グリコ少年」など300作生む”. スポニチ Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社 (2021年12月6日). 2021年12月6日閲覧。
- 1 2 “「新作落語のカリスマ」三遊亭圓丈さん死去、76歳 11月30日、心不全”. 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社 (2021年12月5日). 2021年12月5日閲覧。
- ↑ “三遊亭円丈さん、死去 76歳 新作落語数多く発表”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2021年12月5日) 2021年12月5日閲覧。
- ↑ “三遊亭圓丈 訃報”. 落語協会. 一般社団法人 落語協会 (2021年12月5日). 2021年12月6日閲覧。
- ↑ “三遊亭円丈の墓参りに行ってまいりました”. 町田市議会議員 三遊亭らん丈のウェブサイト (2022年4月3日). 2022年4月3日閲覧。
- ↑ 2代目三遊亭円丈襲名へ、ふう丈「円丈返上とならないよう挑戦」 初代は新作落語のカリスマ - 日刊スポーツ 2026年2月24日
- ↑ “円生一門わだかまり越えた…3月に「三遊ゆきどけの会」”. YOMIURI ONLINE (読売新聞社). (2014年2月6日). オリジナルの2014年10月19日時点におけるアーカイブ。 2014年10月21日閲覧。
- ↑ “2026年春の新真打”. X (formerly Twitter). 2025年10月1日閲覧。
- ↑ 『中日新聞』2003年9月10日朝刊第二社会面30頁「山田監督退任へ 著名人ら惜しむ声 『なぜシーズン途中に…』『お疲れさま』」(中日新聞社)
- ↑ “『なごやか寄席~三遊亭圓丈 特別編~』放送”. 東海ラジオ (2021年12月8日). 2021年12月29日閲覧。
- ↑ “三遊亭円丈さん追悼特集「ありがとう!円丈さん」 TBSラジオで12月28日(火曜日 午後10時~10時55分)放送です!”. TBSラジオ (2021年12月26日). 2021年12月29日閲覧。
- ↑ 1日はイラン攻撃関係ニュースのため急きょNHK-FMで放送された。
- ↑ “過去のエピソード”. 小痴楽の楽屋ぞめき. NHK. 2026年3月15日閲覧。
- ↑ 春風亭昇太 (2021年12月5日). “【訃報】三遊亭圓丈師匠 会長コメント”. 新着情報. 落語芸術協会. 2021年12月20日閲覧。
- ↑ 春風亭昇太 (2021年12月10日). “三遊亭円丈師匠のこと”. ザブトン海峡・航海記. 2021年12月20日閲覧。 “このブログには楽しい事しか書かないと決めていたんだけど、どうしても書いておきたいので、円丈師匠の事を書きます。”
- ↑ “三遊亭円丈さん訃報に桂文枝がコメント「僕にとっては大恩人」「悩んでいた私に大きな刺激と風穴を開けてくださいました」”. 中日スポーツ. (2021年12月5日) 2021年12月19日閲覧。
- ↑ “桂文珍(5)常に「イノベーター(革新者)」でありたい”. 産経新聞. 2022年2月5日閲覧。
- ↑ 追悼・三遊亭円丈、「恋のホワン・ホワン」に隠された時代の必然性 - 音楽ナタリー、2022年1月31日
- ↑ “ザ・ノンフィクション 円丈vs老い~あがく新作落語家~”. グループ現代. 2019年5月3日閲覧。
- ↑ 張江浩司 (2022年1月31日). “追悼・三遊亭円丈、「恋のホワン・ホワン」に隠された時代の必然性”. 音楽ナタリー. 2022年2月28日閲覧。
- ↑ 三遊亭円丈|アルバム『リハビリテーション』2021年1月27日発売 タワーレコード 公式 2023年1月3日 閲覧
- ↑ 三遊亭円丈 (2001年). “21世紀のお弟子さん”. 2001年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年1月4日閲覧。
- ↑ 三遊亭円丈 (2001年). “幻の弟子たち”. 2001年2月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年1月4日閲覧。
- ↑ tentsutsu. “サザエさんみてえだ!”. 総領の甚六【春風亭柳朝No.6のオフィシャルブログ】. 2019年11月17日閲覧。
参考文献
[編集]- 諸芸懇話会、大阪芸能懇話会共編『古今東西落語家事典』平凡社、ISBN 458212612X
外部リンク
[編集]- 三遊亭円丈「落語の世界」 at the Wayback Machine (archived 2025-09-30) - 公式サイト
- 三遊亭 圓丈 - 落語協会
- 三遊亭圓丈(出典:日本タレント名鑑) - Yahoo!検索(人物)(2013年7月2日時点のアーカイブ)
- 円丈のなんじゃこりゃ
- 三遊亭円丈:公開作品 - マンガ図書館Z
- 三遊亭圓丈 (@3yuutei_enjo) - X(旧Twitter)
- 落語ぬう(公式) (@mugenrakugo) - X(旧Twitter) - 三遊亭円丈主催の落語会のお知らせ
- 円丈三題噺復刻委員会 (@enjsandaihanasi) - X(旧Twitter)