
── 今回の「OGな人びと」はお笑い界から名うてのミュージシャンに変貌するという今までにない変態を成し遂げられた古坂大魔王さんをお招きして、古坂大魔王とはなんぞや!?ってな感じでダラダラといきたいと思います!!!
古坂:「OCNジャーナル、知ってますよ!あれですね」
── アレです(苦笑)
古坂:「オレなんて全然オーバーグレイト(OG)してないと思いますけど(笑)いとうせいこうさんから始まってるんですよね。スゲーコーナーにありがとうございます。でも、たしか最初の方に金八もいましたよね? 三又(又三)とかも出てたような」
── よくご存知ですね! あれはナムコさんがファミスタの新しいのを出して、ファミスタならオレだ的な感じでご登場という流れだったんですけど……」
古坂:「絶対オレの方がファミスタやってるし! っていうか、全然やってないと思いますよ、あの人」
── 実はそうなんですよ。「三度の飯よりファミスタだ!」ってふれこみだったんですけど、実際取材したら、全然ファミスタやっていなかったんですよね(苦笑)
古坂:「あっちの方ですよ、プロ野球の3Dの方。『激闘プロ野球』とか、あっちの方」
── そうなんですよ。なのでまったくインタビューにならなかったんですよ。
古坂:「ファミスタのファの字も知らないと思うなぁアイツは。アイツって言っても先輩なんですけどね(笑)しかもアイツ、ファミスタはオレとは絶対やんないですよ、負けるから」
── あげくの果てに「オレはゲームなんかしねえ」と逆切れして(笑)しょうがないから「金八先生やって下さい」って言って終わりでした。
古坂:「しまいには口臭いからねー、胃が悪いからね、アイツ。なんだか最近金八の話ばっかしてんなぁ」
── 金八の話はもうこのへんで(笑)最近の古坂大魔王的なご活躍の裏に、お笑い時代、底ぬけAIR-LINE時代(以下、底ぬけ、もしくは底ぬけAIR-LINE)からご存じの方からすれば、変貌の経緯というのを細かく知らない人も多いかと思いまして今回そこのところを聞きたいなと。
古坂:「経緯っていっても面白くないんだよなぁ。カンタンに言えばですね、底ぬけAIR-LINE当時に「NO BOTTOM!」ってテクノバンドも立ち上げたんですよ」
── 底抜け的に底が無いから?(笑)
古坂:「その通り! 底がないので『NO BOTTOM!』なんですけど。でね、後に名前を変えようって話になったんですよ。お笑いと両方同時進行、両方一生懸命やっていたんで、どっちも古坂和仁だとキャラの棲み分けができなくて。で、コスプレもしようぜってことになって、当時、サイコ・ル・シェイムってバンドがあって、めちゃめちゃ好きだったんですけど。サイコ・ル・シェイムがコスプレバンドをやっていて『オレも負けるか!』ってことで『ウチらはロールプレイングゲームになろう』と」
── なぜそこでRPG(笑)
古坂:「なんとなくね、ドラゴンクエストとファイナルファンタジーがクロスオーヴァーしたような感じでいこうということになって」
── リアルスクエアエニックス的存在に!(笑)
古坂:「しかも堂々とね。で、それぞれキャラが決まって、オレは何にしようってなって『オレはゾーマだ、大魔王だ!』と」
── アハハハハ!
古坂:「で、大魔王って名前だと普通だから『オレ、ピッコロ大魔王にする』ってなったんですよ」
── まぁ"大魔王"ときたら、行くところはそこですけど。
古坂:「テレビを見てたらピッコロ大魔王が出ていたってだけなんですけどね。で、ピッコロ大魔王って名前と使用する許可を申請したら、これがピッコロ大魔王の方から『NO!』ときまして(笑)」
── 集英社サイドから「NO!」を頂戴しちゃいましたか(笑)
古坂:「『ピッコロ大魔王って名前でどうですかね?』って聞いたら速攻で『ダメ!』でしたね(苦笑)。でね『じゃあ古坂大魔王にしよう』っていう」
── あまりにも場当たり的な流れが最高ですね!
古坂:「でね、この名前でやっていくうちに、底ぬけを辞めることになって、こっちだけで一生懸命やろうってことになって、バンドの古坂大魔王って名前が残ったんですよ。そしたら程なくしてバンド自体もなくなったんで、古坂大魔王っだけが残ったんですよ。だから芸名を古坂大魔王に変えようなんて一切思っていなかった」
── 結果的にその名前が残っただけ?
古坂:「その通りです(苦笑)なんか知らないけど、気づいたらこうなっていたという……」
── 91年から底ぬけAIR-LINEが始まるわけですけど、その時期から音楽志向というかバンドをやりたいという気持ちがあったんですか?
古坂:「バンド志向は一切なかったんですけど、リミックスは好きだったんですよ。例えば一番最初はアントニオ猪木のテーマを『猪木ボンバイエ』をですね、当時『MS-1』っていう1分くらいしかサンプリングできないサンプラーで、今のハイファナってテクノグループがやっているみたいな『ズン、ズン、タン、猪木、ボンバイエ!』って感じでリミックスして遊びでやっていたんですよ。でね、その内に底ぬけの単独ライブでもそういうのを使用しだして、ライブビデオを出すってことになって、そこにもサンプリングの音源を入れたいなと思ったら、全部著作権がありでダメで」
── ありゃりゃ。サンプリングの著作権っていつからダメになったんでしょうね。
古坂:「初期のヒップホップとか、80年当時ってOKだったんですけど、90年初頭はもうダメでしたね。EAST END×YURIの『DA・YO・NE」のピアノのサンプリングとかが海外でバレて数千万取られたりとかそういうのがあって、その時くらいから日本でも完全にダメになったのかなぁ。でね、そしたらいちから作ろうかってことになって』
── で、音楽制作という概念ではなく、お笑いで使用するために自前でトラックを作り出したと。
古坂:「ですね。ウチのコンビはボケとツッコミっていうのがなかったんで、そうなると音を使い始めるんですよね。サンプラー入れて、入れていく内に機材も覚えて、パソコンも覚えて、いつの間にか曲も作り始めてという」
── 自然と音楽制作に必要な知識とインフラが整っていった。
古坂:「少しずつですけどそうですね。でも、お笑いというベースで音楽的なインフラが整ってきたと言うと答えは逆なんですよ。例えば、電気グルーブの逆なんですよ。こっちはお笑いから始めてて、どうしても音楽が欲しくなって音を作り始めてたって感じ。ホント、オレはバンドとかに一切興味がなかったんで」
── 古坂さんは1973年生まれですけど、それって80年後半から90年初頭に起きたバンドブームの直撃世代じゃないですか?
古坂:「完璧に直撃の世代、ど真ん中ですね。でも、バンドブームの時は、オレはバンドブームから離れてたというか外れてましたね。バンドはその当時のオレにとっては不良でしたから」
「ルーツはお笑いとプロレスとでデジロック! 古坂大魔王の骨幹に迫る!!」ヘ続く
PROFILE
古坂大魔王(こさか だいまおう)1973年7月13日、 出身地:青森県 趣味:格闘技 特技:ツッコミにくいボケ、想像ものまね
1991年 お笑い芸人「底ぬけAIR-LINE」 でデビュー。現在は古坂大魔王としてmihimaruGTやAAAとのコラボレーションでも注目され、芸人、アーティスト、クリエーターなどで奇才ぶりを発揮しマルチな活動をしている【要注意人物】 ※オフィシャルページから引用※
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雑学王みた。ちとわろたwww


































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ボキャブラリー 2011/03/10 11:13:45
懐かしいね。だいぶ見ためかわたか??