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マレ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マレ
މާލެ
Malé
マレ島の全景
マレ島の全景
位置
マレの位置の位置図
マレの位置
位置
マレの位置(インド洋内)
マレ
マレ
マレ (インド洋)
マレの位置(モルディブ内)
マレ
マレ
マレ (モルディブ)
地図
座標 : 北緯4度10分 東経73度30分 / 北緯4.167度 東経73.500度 / 4.167; 73.500
行政
モルディブの旗 モルディブ
 行政区画 マレ市
  マレ
市長 アダム・アジム英語版[1]
MDP
地理
面積  
  市域 9.919 km2
  市街地 1.7 km2
標高 1 m
人口
人口 (2022年現在)
  市域 211,908人
    人口密度   21,364人/km2
  市街地 137,238人
    市街地人口密度   80,728人/km2
  備考 [2]
その他
等時帯 UTC+5 (UTC+5)
夏時間 なし
市街地人口・面積はマレ島のみの数値。

マレディベヒ語: މާލެ英語: Malé)は、インド洋の島国であるモルディブ首都カーフ環礁英語版の真ん中にある北マレ環礁英語版の南端に位置する。

マレ島は周辺のヴィリンギリ島、人工島フルマーレ島、空港島フルレ島とともにマレ市を構成する。マレ島の人口は137,238人、マレ市の人口は211,908人(2022年国勢調査[2])。

概要

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マレ島の市街地

モルディブの政治経済の中心地で、貿易港でもある。目覚ましい発展を遂げる観光業のほか、主要産業の1つである漁業での水産物の加工も行われる。モルディブは各島ごとに単一の役割を担うことが多いが、マレ島は首都の島である。島の陸地全体が市街地化され、モルディブの人口の1/3から1/4ほどが集中しており、多くの外国人労働者も存在する。東隣のフルレ島にはヴェラナ国際空港があり、2018年以降はシナマーレ橋によって連結されている。

マレは、人口密度が世界一とも言われており、人口圧力を軽減するためにヴェラナ国際空港と陸続きの人工島「フルマーレ」を造成し移住を促しており[3]、2022年時点で65,714人が暮らしている[2]

1987年サイクロン被害への対策として、日本ODAにより防波堤が建設されている。2004年インド洋大地震による大津波では、マレも被害を受けたが、防波堤により津波が弱まったことで死者は出なかった[4]。フルマーレにはこの津波の被災者も居住している。

モルディブは温暖化による海面上昇により水没の危機にあるため、政府と不動産開発業者のダッチ・ドックランズの合同プロジェクトにより、2008年からマレの西隣りにあるグルヒ・ファルフー礁に水上都市の建設が進められている[5][6][7][8]

行政区画

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マレ市の行政区画は6区に分かれており、そのうち4区、すなわちヘンヴェイル地区ガロル地区マーファンヌ地区マッチャンゴリー地区がマレ島にある。近隣のヴィリンギリ島は、かつて観光客向けの行楽地で、それ以前は監獄島だったが、現在は第5区(ヴィリマーレ)になっている。第6区は、2004年より入植を開始した人工島フルマーレ島である。加えて、空港島フルレ島もマレ市の一部となっている。

気候

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マレはケッペンの気候区分では熱帯モンスーン気候に属す。5月から12月までの長い雨季があり、残り4か月が乾季となる。マーレはこの気候帯の多くの都市とは異なり、年間を通じて最高が30℃、最低が27℃程度と気温の変化が少ない気候を持つ。年間の平均降水量は1,900 mm超である。

マレの気候
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
最高気温記録 °C°F 32
(90)
32
(90)
33
(91)
37
(99)
37
(99)
34
(93)
32
(90)
32
(90)
32
(90)
33
(91)
33
(91)
32
(90)
37
(99)
平均最高気温 °C°F 30.0
(86)
30.4
(86.7)
31.2
(88.2)
31.5
(88.7)
31.0
(87.8)
30.5
(86.9)
30.4
(86.7)
30.2
(86.4)
30.0
(86)
30.0
(86)
30.1
(86.2)
29.9
(85.8)
30.4
(86.7)
平均最低気温 °C°F 25.4
(77.7)
25.6
(78.1)
25.8
(78.4)
26.4
(79.5)
26.2
(79.2)
25.8
(78.4)
25.6
(78.1)
25.5
(77.9)
25.1
(77.2)
25.2
(77.4)
25.3
(77.5)
25.1
(77.2)
25.6
(78.1)
最低気温記録 °C°F 17
(63)
17
(63)
22
(72)
22
(72)
22
(72)
22
(72)
21
(70)
21
(70)
22
(72)
21
(70)
20
(68)
21
(70)
17
(63)
降水量 mm (inch) 75.2
(2.961)
49.7
(1.957)
72.8
(2.866)
131.6
(5.181)
215.7
(8.492)
171.9
(6.768)
147.2
(5.795)
187.7
(7.39)
242.8
(9.559)
222.0
(8.74)
201.0
(7.913)
231.7
(9.122)
1,949.3
(76.744)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 4.6 3.5 6.1 9.1 14.3 12.9 11.9 12.8 15.8 14.6 13.3 11.8 130.7
% 湿度 78.0 77.0 76.9 78.1 80.8 80.7 79.1 80.5 81.0 81.7 82.2 80.9 79.74
平均月間日照時間 248.0 259.9 279.0 246.0 223.2 201.0 226.3 210.8 201.0 235.6 225.0 220.1 2,775.9
出典1:NOAA [9]
出典2:香港天文台,[10] BBC Weather(最高・最低気温)[11]

出典

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  1. Adam Azim: 5 Points On New Mayor Of Male From Pro-India Party”. NDTV (2024年1月14日). 2024年3月27日閲覧。
  2. 1 2 3 Maale' Subdivision”. Citypopulation (2023年8月27日). 2024年3月27日閲覧。
  3. モルディブ、移住受け入れる人工島 面積2倍へ拡張進む:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2019年7月19日閲覧。
  4. ODAちょっといい話 大津波からモルディブの首都住民を守った日本の防波堤”. ODAとは?. 外務省. 2013年4月7日閲覧。
  5. “Pres. visits Gulhi Falhu”. Miadhu Daily (Male). (2010年12月28日). オリジナルの2010年12月28日時点におけるアーカイブ。 2014年5月26日閲覧。
  6. “Gulhi Falhu project to begin early 2008”. Miadhu Daily (Male). (2007年10月7日). オリジナルの2014年5月26日時点におけるアーカイブ。
  7. モルディブの水上都市、その全容が徐々に明らかに”. CNN.co.jp. 2022年10月10日閲覧。
  8. “Maldives first amusement park opens in Gulhi Falhu”. Minivan News (Male). (2013年12月1日). オリジナルの2014年5月26日時点におけるアーカイブ。 2014年5月26日閲覧。
  9. Male Climate Normals 1961-1990”. アメリカ海洋大気庁. 2012年12月29日閲覧。
  10. Climatological Information for Male, Maldives, accessed 24 April 2012.
  11. Average Conditions Maldives”. BBC Weather (2011年5月). 2012年12月29日閲覧。

関連項目

[編集]