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ミネソタ・ワイルド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ミネソタ・ワイルド
Minnesota Wild
カンファレンスウェスタン・カンファレンス
ディビジョンセントラル・ディビジョン
創設年2000年 (26年前) (2000)
歴代チーム名ミネソタ・ワイルド
(2000 - )
ホームアリーナグランド・カジノ・アリーナ
ホームタウンアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ミネソタ州セントポール
ミネソタ・ワイルドの位置(アメリカ合衆国内)
ミネソタ・ワイルド
チームカラーフォレストグリーン、アイアンレンジレッド、ハーベストゴールド、ミネソタウィート
       
メディア
オーナーブレット・クラク
GMビル・ゲリン
ヘッドコーチジョン・ハインズ
キャプテンジャレッド・スポルジョン
獲得タイトル(獲得年)
スタンレーカップ優勝 (0回)
なし
アブコワールド (0回)
なし
カンファレンス優勝 (0回)
なし
ディビジョン優勝 (1回)
2008
プレジデンツトロフィー (0回)
なし

ミネソタ・ワイルド英語: Minnesota Wild)は、アメリカ合衆国ミネソタ州セントポールを本拠としているナショナルホッケーリーグNHL)所属のプロアイスホッケーチームである。

歴史

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2000年ドラフト第1巡目(全体第3位)でマリアン・ガボリック (Marian Gaborik) を指名。[1]

2003年ワイルドはプレーオフに初出場すると、西部カンファランス決勝戦でマイティーダックス・オブ・アナハイムの前に4連敗で敗退するまで快進撃を続けた。第1ラウンドでは前評判の高かった第3シードのコロラド・アバランチを1勝3敗の窮地から挽回し連勝(第6、7試合はともに延長戦に突入)している。この勝利はアンドリュー・ブルネット (Andrew Brunette) の活躍に負うところ大であった。[2]カンファランス準決勝では、第4シードのバンクーバー・カナックスを4勝3敗で下したのであるが、この勝利もまた3敗からの大逆転であった。[3]

2006年ロサンゼルス・キングスから、リーグを代表するスーパースター、パボル・デミトラ (Pavol Demitra)を獲得。ちなみに見返りは若手・パトリック・オーサリバン (Patrick O'Sullivan) と2007年のドラフト1巡目指名権。[4]

2006-2007シーズン 新加入・デミトラの活躍もあり、2003年以降遠ざかっていたプレーオフに久々の進出。1回戦の相手は、2003年に4タテを喰らったアナハイム・ダックスで、世論的にもダックスの勝利、という予想が多かったが、それを覆すことはできなかった。[5]

2007-2008シーズン マリアン・ガボリックが健康でフルシーズンを過ごし(ガボリックが75試合以上に出場するのは実に5年ぶり)、42ゴール41アシストとチームを引っ張り、2年連続のプレーオフ進出。1回戦の相手はアバランチであったが、彼らを破ることはできなかった。[6]

2008-2009シーズン デミトラ、ブライアン・ロールストン(Brian Rolston)が抜け、戦力的に痛手を食らったワイルドは、最終戦までプレーオフ進出の可能性を残していたが、カンファレンス9位に終わった。[7]

2009年 怪我に泣くことが多かった(年間平均欠場数は約20試合)ガボリックがFAでニューヨーク・レンジャースへ移籍、チーム発足時以来所属している選手は皆無になった。開幕後、ミッコ・コイヴ (Mikko Koivu)がチーム史上初の「常時キャプテン(これまではローテーション制だった)」に任命された。チームは再建期に入り、以降4年連続でプレーオフ進出を逃したが、ロックアウトにより短縮された2012–13シーズン、球団史上4度目のプレーオフ進出を果たし、以降はプレーオフ常連の安定したチームへと変わる。[8]

2011年にアトランタ・スラッシャーズがウィニペグ移転し、新たにジェッツとして再出発したことで、ディビジョン編成が見直され、2013年にワイルドはセントラル・ディビジョンに加わった。2013、14とシーズンをワイルドカード1位で通過するも、最盛期のシカゴ・ブラックホークスを相手に第2ラウンドでの敗退を繰り返した。[9][10]

2016-17、18シーズンと連続してシーズン100ポイントを達成するも、チームは3シーズン連続でプレーオフ第1ラウンドを突破できなかった。2019年、フリーエージェントのマッツ・ズッカレロ (Mats Zuccarello)と5年契約を結び、ゼネラルマネージャーはビル・ゲリン (Bill Guerin)に交代した。2021年1月、キリル・カプリゾフはワイルドでNHLデビューを果たし、新型コロナウィルス影響下の短縮シーズンにカルダー記念賞を受賞した。[11]翌シーズン開幕直前にワイルドと5年間4500万ドルの契約を結んだ。

カプリゾフ (右) とエリクソンEk

2022年、チームはフランチャイズ史上最高のシーズン成績となる113ポイントと53勝を記録し、[12]カプリゾフは47ゴール、61アシスト、108ポイントで、フランチャイズ記録を更新、チームは以降2年連続してシーズン100ポイント超えを達成するも、連続して第1ラウンドで敗退した。[13][14]

主力に怪我人が続出した2023–24シーズンはプレーオフを逃したが、2025年12月12日、ノリス賞ディフェンスマンのクイン・ヒューズを獲得し、ブロック・フェイバー (Brock Faber)とのコンビで攻守に厚みが加わった。[15]翌シーズンはカプリゾフとマット・ボルディ (Matt Boldy)が、NHL史上初めて同じチームで同じシーズンの同じ試合の同じピリオドに40ゴールを達成した。[16]チームは104ポイントを獲得し、プレーオフ第1ラウンドではダラス・スターズを6戦で退けるも、第2ラウンドでアバランチに5戦で敗れた。[17]

シーズン別成績

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GPWLTOLGFGAPTS最終順位プレーオフ
2000-0182253913516821068ノースウエスト5位不参加
2001-0282263512919523873ノースウエスト5位不参加
2002-0382422910119817895ノースウエスト3位カンファランス決勝敗退 (ANA)
2003-0482302920318818383ノースウエスト5位不参加
2005-06823836-822621284ノースウエスト5位不参加
2006-07824826-8225184104ノースウエスト2位カンファランス準々決勝敗退 (ANA)
2007-08824428-1022021098ノースウエスト1位カンファランス準々決勝敗退 (COL)
2008-09824033-921419789ノースウエスト3位不参加
2009-10823836-821423984ノースウエスト4位不参加
2010-11823935-820322886ノースウエスト3位不参加
2011-12 82 35 36 - 11 166 217 81 ノースウエスト4位 不参加
2012-13 48 26 19 - 3 118 125 55 ノースウエスト2位 カンファランス準々決勝敗退 (CHI)
2013-14 82 43 27 - 12 199 198 98 セントラル4位 第2ラウンド敗退 (CHI)
2014-15 82 46 28 - 8 227 198 100 セントラル4位 第2ラウンド敗退 (CHI)
2015-16 82 38 33 - 11 213 204 87 セントラル5位 第1ラウンド敗退 (DAL)
2016-17 82 49 25 - 8 263 206 106 セントラル2位 第1ラウンド敗退 (STL)
2017-18 82 45 26 - 11 250 229 101 セントラル3位 第1ラウンド敗退 (WIN)
2018-19 82 37 36 - 9 210 233 83 セントラル7位 不参加
2019-20 69 35 27 - 7 218 217 77 セントラル6位 予選ラウンド敗退 (VAN)
2020-21 56 35 16 - 5 180 159 75 ウエスト3位 第1ラウンド敗退 (VGK)
2021-22 82 53 22 - 7 305 249 113 セントラル2位 第1ラウンド敗退 (STL)
2022-23 82 46 25 - 11 239 219 103 セントラル3位 第1ラウンド敗退 (DAL)
2023-24 82 39 34 - 9 248 260 87 セントラル6位 不参加
2024-25 82 45 30 - 7 225 236 97 セントラル4位 第1ラウンド敗退 (VGK)
2025-26 82 46 24 - 12 268 235 104 セントラル3位 第2ラウンド敗退 (COL)

Minnesota Wild Season-by-Season Record - Regular Season (英語). NHL Records. 2026年5月27日閲覧。

永久欠番

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# 国籍 ポジション 選手名 備考
1 ワイルドのファン (Wild Fans) 2022年2月24日認定
9 フィンランドの旗 センター ミッコ・コイヴ (Mikko Koivu) 2022年3月13日認定
  • ウェイン・グレツキーの99は2000年2月6に全NHLチームの永久欠番に認定

脚注

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外部リンク

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